保健師&管理栄養⼠の
ヘルスケアnote
Health care note
「ながら運動」の効果
- 2024.11.29
運動がなかなか続かないと嘆いている方にお勧め!秘策は「ながら運動」です。
「ながら運動」とは、日常生活の中で何かをしながら運動を取り入れることを指します。例えばテレビを見ながらストレッチをする等です。このような運動は、忙しい日常の中でも手軽に取り入れられるため、続けやすいのが特徴です。
ながら運動の効果
- 肥満の解消(ダイエット):日常の動作に運動を取り入れることで、消費カロリーが増え、体重管理に役立ちます。実は1日の総消費エネルギーのうち、約3割は日常生活の動作によって消費されます。
- 筋力の維持・改善:筋肉トレーニングとしてジムに行かなくても、自分の体重を利用した運動で、筋肉トレーニングができます。特に高齢者にとっては、筋力を維持することでフレイル(虚弱)の予防になります。
- 基礎代謝の向上:筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、太りにくい体質になります。
- 運動不足の解消:忙しい生活の中でわざわざ運動の時間をとる事が出来ない方にも生活の中に運動の習慣を取り入れることで、運動不足を解消できます。
- 生活の質(QOL)の改善:運動を習慣化することで、柔軟性の向上、体幹の筋肉の強化により姿勢が良くなるなどの効果で、体が動きやすくなり、日常生活がより快適になります。
ながら運動の例
歯磨きをしながら、料理をしながら・・・工夫次第でチャンスはいっぱい!
- 洗面所で立っている間に、背伸び(踵上げ)やスクワットの運動(→太もも・ふくらはぎの筋肉強化)
- ドライヤーをしながら、上半身を左右にひねる(回転する)運動(→上半身の柔軟性の向上)
- ズボンや靴下を履くときに片足立ちをキープする(→バランス機能の向上)
- 床は雑巾がけで掃除する(→全身の筋力強化)
- 椅子に座って足踏みや膝伸ばしの運動をする(→関節の動き、足の筋力の維持)
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まっすぐな姿勢を意識してイスに座り、そのままの状態で両膝をくっつけて力を入れ続ける。(→太ももの内側の筋肉を鍛える効果)
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背筋を伸ばしてイスに座り、両足を揃えた状態から片足ずつ浮かせて15秒間キープ。両足交互に行う。(→腹筋)
取り組みやすいものからまず始めてみましょう!